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エコロジーだしお金の節約にもなる!「湯シャン」のススメ

最近ケチって、いや、エコロジーを考えてワックスを使用していなかったらお湯だけで髪を洗っていました。

どうやらそれが「湯シャン」という行為と知り、気になって調べてみました。

「湯シャン」とはシャンプーなどを使用せずにお湯だけで洗髪を行うことをいいます。

最近では芸能人やモデルといった様々な人が「湯シャン」をしていて、メディアでも取り上げられています。

とうとうかねなしオヤジもセレブの仲間入りかな。。

「湯シャン」のメリット

頭皮の肌荒れを防ぐ

シャンプーに含まれている様々な成分が皮脂を洗い流すため、肌を守ることが出来なくなるので肌荒れの原因になります。「湯シャン」をすることで肌を守るために必要な皮脂を残すことが出来るので、頭皮への刺激を軽減して肌荒れを防ぐといったメリットがあります。

お金がかからない

そりゃお湯以外使わなければ費用は何もかかりません!最高です!

洗髪はお湯以外使用しない

一般的に洗髪をする際はシャンプーやコンディショナー、トリートメントなどを使用しますが、湯シャンでの洗髪はお湯以外使用しません。何も買わなくていいなんて楽チン!

カラーの色素が落ちにくくなる

シャンプーに含まれている洗浄成分はヘアカラーの色素を洗い落とすためすぐに色落ちします。湯シャンはお湯だけで余計な成分も含まれていないため、ヘアカラーが長持ちします。

その結果、ヘアケア製品を消耗や購入が減少するため節約にもつながりますね!

エコロジー

お湯だけを使いますので、もちろんシャンプーやコンディショナーに含まれる有害物質が流れ出ないのでエコロジーです!

排水溝のヌメリが減る

排水溝のヌメリが減ったと多数の声。

湯シャンをすることによるデメリット

間違った湯シャンを行うことで肌荒れ・薄毛・抜け毛のリスク

髪の毛には生え変わるサイクルがありますが、間違った湯シャンを行うことで十分に洗髪するが出来ないため毛穴に汚れが詰まる可能性があります。

その結果、頭皮に様々なトラブルが発生して、髪の毛が生え変わるサイクルが正常ではなくなるため「肌荒れ」・「薄毛」・「抜け毛」の原因となる可能性があります。

外部の匂いに影響を受けやすい

湯シャンは自身の臭いを抑える効果はありますが、料理などの強い臭いはシャンプーを使用しないと洗い流すことは難しくなっているので、外部の臭いに対しては無力な点がデメリットです。

慣れない「湯シャン」をすることで髪質や臭いなどに対して敏感になるため、ストレスを感じるようになります。

なんだかんだあんまり普及していない

湯シャンは一般的に知られていますが、実践している人は多くないので相談する相手が少ない点もデメリットとなっています。

まとめ

正しい「湯シャン」の方法は難しくなっており、間違った湯シャンを行うと逆効果になることがありますので注意が必要です。

湯シャンのやり方

ステップ1:
洗髪前に、髪の毛のホコリやゴミを取り除くためにヘアブラシで丁寧に髪をとかしましょう。こうすることで頭皮の汚れがより落ちやすくなります。ブラシは動物性のやわらかいものがおすすめです。


ステップ2:
40度以下のぬるま湯で頭全体を洗いましょう。指の腹を使って頭皮をマッサージすると、汚れが落ちやすくなります。爪を立てたりゴシゴシ力を入れて洗うのは、頭皮を傷つけて細菌などが入り込んでしまう恐れがあるため逆効果です。また洗い流す時間が長すぎると必要な脂分まで落としてしまうので、慣れないうちは10分程度かけてしっかり洗うようにしましょう。
慣れてきたら3~5分程度を目安に洗うようにしましょう。髪が長い方は、手ぐしやヘアブラシで優しくブラッシングしながら洗いと効果的です。ブラシを使う場合は、頭皮を傷つけないために先端が丸いプラスチック製のものを使用するのがオススメです。


ステップ3:
洗髪を終えたらタオルで髪をはさみ、押さえるようにして水分を拭き取ります。水分を拭き取る際はゴシゴシと強くこすってしまわないようにご注意を。水分を拭き取ったあとはドライヤーで乾かしましょう。髪の毛が生乾きのままでは菌が繁殖しやすくなったり、傷みやすくなったりします。ドライヤーは頭から20〜30cmほど離し、温風と冷風を交互に使い根元から乾かしましょう。その後は整髪料やトリートメントなどを使わないようにするとベタつきが抑えられるかもしれません。

出典元:【医師が教える】湯シャンって効果あるの? 正しい方法と注意すべきポイント

湯シャンには様々なメリットとデメリットがありますが、正しい方法でエコロジー且つお金の節約にもなる「湯シャン」を是非取り入れてみてください!